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石谷家住宅・前編  ~智頭町~
2023/11/29(Wed)

 インフルエンザが大流行しているようなので、手洗い・うがい・マスクを忘れずに体調管理に気をつけましょう!!



 先日、八頭郡智頭町の智頭宿にある石谷家住宅の見学へ行って来ました!



  石谷家住宅


 平成13年(2001年)4月から一般公開が行われています。

 石谷家は、元禄年間(1688~1704)の初期に鳥取城下から智頭に移り住み、この地で繁栄してきた旧家です。江戸時代には大庄屋を務めつつ地主経営や宿場問屋を営み、明治に入ると大規模な林業を営む事業家、国政に参加する政治家としても活躍してきました。



  石谷家住宅


 現在の石谷家住宅は、大正8年(1919年)から約10年かけて改築した大規模な木造家屋です。



   石谷家住宅


 敷地3000坪、部屋数40余り、そして土蔵7棟という大邸宅です。

 国の重要文化財に指定されています。



         石谷家住宅
 

 入館料は、大人600円でした。

 秋の庭園特別公開も行われていました。普段は入れないお庭を散策できます。(庭園散策料は、プラス200円でした。)



  石谷家住宅


 さらにこの日は、麒麟獅子舞を披露されていましたヨ!



   石谷家住宅
 

 太鼓や笛の音に合わせ、麒麟(きりん)と猩々(しょうじょう)が舞っています。

 鳥取県東部と兵庫県北部の因幡・但馬地域に伝わる伝統芸能です。


 主屋


   石谷家住宅


 昭和3年(1928年)に竣工。街道に面さず引き込んだ位置に建っています。

 こちらが入り口です。受付があり、ここで入館料を支払います。


 式台(本玄関)


    石谷家住宅


 江戸時代、鳥取藩主の参勤交代の時、藩主・池田公は本陣に宿泊され、随行の上級武士は石谷家に宿泊をしました。

 その名残として家の格を表すために、武家風の式台が造られたそうです。


 土間


      石谷家住宅


 主屋の入り口をくぐると、高さが14mの広大な吹き抜け空間がありました。松の巨木を用いた梁組が豪壮な雰囲気を醸し出しています。



        石谷家住宅


 材料は、地元の材木を使用しているそうです。



   石谷家住宅


 とても広い土間です。

 石谷家の土間は、作業場だけではなく別な目的のための広さが必要だったのでしょう。


 土間の右奥には竃と水槽が備えてあり、石谷家の家人の炊事場として使用していました。



   石谷家住宅



 昔の冷蔵庫です。


         石谷家住宅


 上段に氷を入れ、その冷気で下段の食材を冷やす仕組みになっています。


 土間の一角には、女中部屋もありました。



         石谷家住宅


 足踏みミシンが置いてあります。

 以前は4畳半の部屋でしたが、現在は階段を取付したため3畳になっています。

 2階は、夜番部屋だそうです。



      石谷家住宅


 この部屋から、赤松材の梁を目の前で見ることができます。



 囲炉裏の間


        石谷家住宅


 主屋の土間から一段上がると囲炉裏の間があります。



   石谷家住宅


 家族の内玄関でもあり、出入りの人達と家人との情報交換の場でもありました。



         石谷家住宅


 見上げると、こちらも天井が高く立派な梁組でした。


 洋応接


    石谷家住宅

 
 元は式台より続く玄関の間を、戦後、暖炉を備え床はフローリングの本格的な洋間の応接室に改装しました。さらに、平成元年に石谷家裏山にて出材した智頭杉を柱・長押・天井板に使い、現在のように全面改装しました。比較的よく使用されていたそうです。


 和室応接


    石谷家住宅


 八畳の書院座敷です。

 床の間は床柱を建てない変わった造りで、縁側も同じく庇柱を建てず開放的にしてあります。



    石谷家住宅



 平書院の障子と欄間


        石谷家住宅


 障子は桟を扇にかたどり、欄間には石谷家住宅や諏訪神社の俯瞰図(ふかんず)が透かし彫りされています。



     石谷家住宅


 石谷家住宅各部屋の欄間と屋根の鬼瓦は、智頭町出身の大仏師の作品だそうです。


 中庭


    石谷家住宅



    石谷家住宅


 手入れの行き届いた小さなお庭がありました。


 畳廊下


    石谷家住宅


 囲炉裏の間より新座敷、江戸座敷へと通じる廊下です。幅1間で畳36畳敷だそうです。



    石谷家住宅



 廊下の突き当たりには、仏間がありました。



    石谷家住宅


 仏壇は、江戸後期のものではないかと言われているそうです。


 見どころ満載で長くなりそうなので、次へ続きます!^^



 
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